着任のご挨拶

 

着任のご挨拶(校報紙「うらやす4月号」より)

みんなで創る「楽しくてたまらない」上宇部小学校

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 保護者の皆様、地域の皆様、はじめまして。この4月から上宇部小学校に赴任して参りました校長の増野(ますの)淳一と申します。
 私は、43年前の昭和47年3月、本校を卒業いたしました。今回、伝統ある母校に戻ってくることができ、心からうれしく思うと同時に身の引き締まる思いがしています。
 自らを育ててもらった上宇部地域のため、そして本校の子どのたちのため、全力を尽くす決意です。どうぞよろしくお願いいたします。
 私は、自然が大好きで、中でも木、落葉樹が好きです。私が上小にいた頃、プール横にはメタセコイア(和名:曙杉)の大きな木が何本も立っていました。冬には葉が落ち、空に向かってまっすぐに伸びるその樹形には神々しさを感じていました。
 残念ながら大半の木が切り倒され、根元の株だけが残っている状況ですが、数本の木からは柔らかくかわいい芽が一斉に吹き出しています。生命観あふれるその姿は、新しい学年の希望に満ちた子どもそのものです。私はメタセコイアの幹に触れながら、母校を「楽しくてたまらない」学校にしていくと心に誓いました。
 楽しくてたまらない学校とは、単に楽しいだけの学校ではなく、内面からあふれ出す本物の楽しさを感じる学校であり、子ども・先生・保護者・地域の方々みんなが、自分の夢・願いを持ち、その実現に向けて前向きに取り組む学校だと考えています。
 本校の特色は、何といっても地域と一体となった、地域とともにある学校であることだと思います。コミュニティ・スクールを基盤とした組織的な学校運営を進め、保護者の皆様、地域の皆様の願いを実現できる学校づくりを進めて参りたいと考えています。
 「清々しく、やさしく、たくましく、楽しくてたまらない上宇部小学校」
 メタセコイアは、化石の木ともいわれ、石炭の原材料でもあった木です。宇部ならではの樹木が本校にある意味も考えながら、上宇部小だからこそできる、上宇部小だからこそしなくてはならない「上宇部小学校だからこその教育」を行って参りますので、保護者の皆様、地域の皆様方の一層のご理解とお力添えを頂きますようお願いいたします。